J-STANDARD BALLADS

大友康平 J-STANDARD BALLADS歌詞
1.かもめはかもめ

作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき

あきらめました あなたのことは
もう 電話も かけない
あなたの側に 誰がいても
うらやむだけ かなしい
かもめはかもめ 孔雀や鳩や
ましてや 女には なれない
あなたの望む 素直な女には
はじめから なれない
青空を 渡るよりも
見たい夢は あるけれど
かもめはかもめ
ひとりで空を ゆくのがお似合い

あきらめました あなたのことは
もう ゆくえも 知らない
あなたがどこで 何をしても
何ひとつ 私では 合わない
かもめはかもめ 孔雀や鳩や
ましてや 女には なれない
あなたの望む 素直な女には
最後まで なれない
この海を 失くしてでも
ほしい愛は あるけれど
かもめはかもめ
ひとりで海を ゆくのがお似合い


2.接吻-Kiss-

作詞:田島貴男
作曲:田島貴男

長く甘い口づけを交わす
深く果てしなくあなたを知りたい
fall in love 熱く口づけるたびに
やけに色の無い夢を見る

ああ どこか物足りない今日は
あなたの 濡れた眼差しが嬉しい

何時の間にか 枯れ葉色のtwilight
子供のように無邪気に欲しくなる

長く甘い口づけを交わす
深く果てしなくあなたを知りたい
fall in love 熱く口づけるたびに
痩せた色の無い夢を見る

night flight 瞳 移ろうように甘く
あなたの素肌 冷たすぎて苛立つ

焼けるような戯れの後に
永遠に独りでいることを知る

長く甘い口づけを交わそう
夜がすべて忘れさせる前に
fall in love きつく抱きしめるたびに
痩せた色の無い夢を見てた

甘い口づけを交わそう
夜がすべて忘れさせる前に
fall in love きつく抱きしめるたびに
やけに色の無い夢が続く…


3.PRIDE

作詞:布袋寅泰
作曲:布袋寅泰

私は今 南の一つ星を 見上げて誓った
どんな時も 微笑みを絶やさずに 歩いて行こうと

貴方を想うと ただせつなくて 涙を流しては
星に願いを 月に祈りを 捧げるためだけに生きてきた

だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド

やさしさとは 許し合うことを知る 最後の真実
わがままさえ 愛しく思えたなら 本当に幸せ

貴方は私に 自由と孤独を 教えてくれた人
夜が来るたびに無口になって 震える肩を抱きしめていた

だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド

いつか私も 空を飛べるはず ずっと信じていた
翼があったら飛んでゆくのに 貴方の胸に今すぐにでも

見上げてみて 南の一つ星を 素敵な空でしょう
私は今 貴方への愛だけに 笑って 泣いてる


4.スローなブギにしてくれ(I want you)

作詞:松本隆
作曲:南佳孝

Want you 俺の肩を 抱きしめてくれ
生き急いだ男の
夢を憐れんで

Want you 焦らずに 知り合いたいね
マッチひとつ摺って
顔を見せてくれ

人生はゲーム
誰も自分を
愛しているだけの
悲しいゲームさ

Want you 弱いとこを 見せちまったね
強いジンのせいさ
おまえが欲しい

人生はゲーム
互いの傷を
慰め合えれば
答えはいらない

Want you 俺の肩を抱きしめてくれ
理由なんかないさ
おまえが欲しい
おまえが欲しい


5.雪の華

作詞:Satomi
作曲:松本良喜

のびた人陰(かげ)を 舗道に並べ
夕闇のなかをキミと歩いてる
手を繋いでいつまでもずっと
そばにいれたなら泣けちゃうくらい

風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
キミと近付ける季節がくる

今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間(とき)に
シアワセがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミを愛してる
心からそう思った

キミがいると どんなことでも
乗りきれるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ

風が窓を揺らした
夜は揺り起こして
どんな悲しいことも
ボクが笑顔へと変えてあげる

舞い落ちてきた雪の華が
窓の外ずっと
降りやむことを知らずに
ボクらの街を染める
誰かのために何かを
したいと思えるのが
愛ということを知った

もし、キミを失ったとしたなら
星になってキミを照らすだろう
笑顔も 涙に濡れてる夜も
いつもいつでもそばにいるよ

今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間(とき)に
シアワセがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミとずっと
このまま一緒にいたい
素直にそう思える

この街に降り積もってく
真っ白な雪の華
2人の胸にそっと想い出を描くよ
これからもキミとずっと…


6.ガラス越しに消えた夏

作詞:松本一起
作曲:大沢誉志幸

やがて夜が明ける
今は冷めた色
次のカーブ切れば
あの日 消えた夏

君は先を急ぎ
僕は ふり向き過ぎていた
知らずに別の道
いつからか離れていった

サヨナラを繰り返し
君は大人になる
ときめきと とまどいを
その胸にしのばせて

ツライ夜を数え
瞳くもらせた
ガラス越しの波も
今はあたたかい

君がいないだけ
今は苦しくはない
二度とは帰れない
あの日が呼びもどすけれど

サヨナラを言えただけ
君は大人だったね
ときめきと とまどいを
その胸にしのばせて

君は先を急ぎ
僕は ふり向き過ぎていた
知らずに別の道
いつからか離れていった

サヨナラを繰り返し
君は大人になる
ときめきと とまどいを
その胸に

サヨナラを言えただけ
君は大人だったね
ときめきと とまどいを
その胸にしのばせて


7.小さな恋のうた

作詞:上江洌清作
作曲:MONGOL800

広い宇宙の数ある一つ 青い地球の広い世界で
小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへ
あなたと出会い時は流れる 思いを込めた手紙もふえる
いつしか二人 互いに響く 時に激しく 時に切なく
響くは遠く 遥かかなたへ やさしい歌は世界を変える
ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの
ただ あなたにだけ届いて欲しい 響け恋の歌
ほら ほら ほら 響け恋の歌

あなたは気づく 二人は歩く暗い道でも 日々照らす月
握りしめた手 離すことなく 思いは強く 永遠誓う
永遠の淵 きっと僕は言う 思い変わらず同じ言葉を
それでも足りず 涙に変わり 喜びになり
言葉にできず ただ抱きしめる ただ抱きしめる
ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの
ただ あなたにだけ届いて欲しい 響け恋の歌
ほら ほら ほら 響け恋の歌

夢ならば覚めないで 夢ならば覚めないで
あなたと過ごした時 永遠の星となる
ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの
ただ あなたにだけ届いて欲しい 響け恋の歌
ほら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの
ただ あなたにだけ届いて欲しい 響け恋の歌
ほら ほら ほら 響け恋の歌


8.スローモーション

作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお

砂の上 刻むステップ ほんのひとり遊び
振り向くと遠く人影 渚を駆けて来る

ふいに背すじを抜けて 恋の予感甘く走った

出逢いは スローモーション
軽いめまい 誘うほどに
出逢いは スローモーション
瞳の中 映るひと

ストライド 長い脚先 ゆっくりよぎってく
そのあとを駆けるシェパード 口笛吹くあなた

夏の恋人候補 現れたのこんな早くに

出逢いは スローモーション
心だけが 先走りね
あなたの ラブモーション
交わす言葉に 感じるわ

出逢いは スローモーション
恋の景色 ゆるやかだわ
出逢いは スローモーション
恋の速度 ゆるやかに

砂の上 刻むステップ 今あなたと共に


9.涙そうそう

作詞:森山良子
作曲:BEGIN

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう


10.シングルベッド

作詞:つんく
作曲:はたけ

流行の唄も歌えなくて ダサイはずのこの俺
お前と離れ 一年が過ぎ いい男性(おとこ)になったつもりが

それでもこの年齢(とし)まで俺が 育てた裸の心は
おシャレをしても 車替えても 結局変化もないまま

早く忘れるはずの ありふれた別れを
あの時のメロディーが思い出させる

シングルベッドで夢とお前抱いてた頃
くだらない事だって 二人で笑えたね
今夜の風の香りは あの頃と同じで
次の恋でもしてりゃ 辛くないのに

寄り道みたいな始まりが 二年も続いたあの恋
初めてお前抱いた夜ほら 俺の方が震えてたね

恋は石ころよりも あふれてると思ってた
なのにダイヤモンドより 見つけられない

シングルベッドで二人 涙拭いてた頃
どっちから別れ話するか賭けてた

あの頃にもどれるなら お前を離さない

シングルベッドで夢とお前抱いてた頃
くだらない事だって 二人で笑えたね
今夜の風の香りは あの頃と同じで
次の恋でもしてりゃ ああ 辛くないのに


11.TRUE LOVE

作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井フミヤ

振り返ると いつも君が笑ってくれた
風のようにそっと

まぶしすぎて 目を閉じても浮かんでくるよ
涙に変わってく

君だけを信じて 君だけを傷つけて
僕らは いつも はるかはるか遠い未来を
夢見てたはずさ

立ち止まると なぜか君はうつむいたまま
雨のようにそっと

変わらないよ あの日君と出会った日から
涙に変わっても

君だけを見つめて 君だけしかいなくて
僕らは いつも はるかはるか遠い未来を
夢見てたはずさ
夢見てたはずさ


12.POPCORN

作詞:村野直球
作曲:蓑輪単志

はじめて出逢ったのは
雨上がりの歩道橋
流れる雲間から陽が
きみの髪 照らしてた

はじめて話したのは
混雑したバスの中
押されてぶつかった肩に
ゴメンネと言っただけ

知らず知らず
生まれ始めた
胸の中に太陽が
きみを きみを
想うだけでこんなに苦しくなれる

はじめて誘ったのは
ビルの上の映画館
POPCORN 食べるふりして
横顔をみつめてた

はじめて キスしたのは
空がとても青い日で
はじめてだいじなものに
ふれたような気がした

遠く遠く見上げた空に
夏の風が渡ってく
きみを きみを
想うだけでこんなに優しくなれる

ひとりきりの胸に きみの笑顔が満ちてゆく
いつもそばにいるだけで 強くなれる

きみのために この胸の中
やわらかい場所つくったよ
きみが きみが
どんなときも静かに眠れるように

きみを きみを
想うだけでこんなに愛しくなれる